突然の結婚発表でしたね。
二人のホロスコープ(シナストリー)
※ホロスコープに表れていることを読みます。あくまでも推察の域を出ません。
※二人とも出生時間は不明。よってアングル(ASC,IC,DSC,MC)は考慮に入れていません。内側が松坂さん、外側が戸田さんです。
同じ1988年生まれで、お誕生日は二か月間あいています。
よってトランスサタニアンはもちろんのこと、木星と土星もほぼ同位置(1~2度差)なので、個人天体のみで判断した方がわかりやすいです。
個人天体のみのシナストリーはこちら↓
お互いの太陽と月
女性が午後生まれだと仮定すると、女性の月は男性の太陽と合になります。
夫婦間でよくみかけるシナストリーが現れます。
御縁が強いアスペクトです。
男性側が太陽であるのも理想的です。
男性の月は出生時間が何時でも、女性の金星とオポジションですね。
惹かれあう相手には間違いありませんが金星側の愛情を月側が重く感じてしまうことがあるかもしれません。
しかし金星が愛情過多になりやすいことに注意すれば問題ないアスペクトだと思います。
また男性の月と女性の水星がトライン。
意思の疎通がとてもスムーズな相手であり、月は水星の言葉に何かと良い影響を受けます。
月の気持ちを汲み取ってくれるのがトラインの水星です。
ご夫婦としては、あると非常に良いシナストリーの一つです。
そして女性の月は男性の水星とコンジャンクション。
これもほぼトラインと意味は同じです。
お互いの水星が、お互いの月に良い状態で絡んでいること。
わかりあえ、支え合うことができる同志のような関係です。
月と水星は二人を結びつける大きな要因の一つであったと思います。
お互いの太陽と月に関して目立つのはこんなところです。
恋愛相性の星は・・・
男性の金星と女性の水星は少しオーブが広いですがコンジャンクションの範囲内。
意思の疎通がスムーズです。
お互いに良い影響を与え合い、高め合える相手とも言えます。
会話の絶えない楽しい家庭をつくることができます。
かたや、男性の水星と女性の金星はスクエアです。
この相性アスペクトは、お互いのテンポが合わないことから相手の言動行動についていけない、理解しづらい、といった感情が湧きやすい絡みです。
どちらかといえば水星側がそう感じやすい。
また男性の水星と女性の火星はオポジションです。
これは口喧嘩に十分注意しないといけないアスペクトです。
火星側がケンカを吹っ掛けてきて水星側が傷つくことが多い関係性です。
タイトではないけれど、お互いの個人天体にリリスとの絡み(男性の月と女性のリリスが合、女性の金星と男性のリリスが合)があります。
金星は少しワイドすぎる(離れすぎている)のでどうかな…、と思いますが出生時間によっては月はリリスとタイトな合になりえます。
しかしタイトでなくてもリリスの影響は金星にも月にも十分にあると思います。
強烈な男女の惹かれ合いのイメージです。
シナストリーをみた感想
空気のような関係性ではなくて何年たっても会話が多く、良くも悪くも刺激を与え合う関係のご夫婦になると思います。
しかしお互いのもっている「月・水星のスクエア(男性側)」と「金星・火星のスクエア(女性側)」がシナストリーではグランドクロスを形成します。
この複合アスペクトはいざこざが多くなり口げんかになりやすく...とにかくぶつかることの多い関係がイメージされます。
そして二人の関係に先に耐えられなくなるのは、グランドクロスに月が飲み込まれている男性側であると推測されるアスペクトです。
このグランドクロスは二人の仲が悪くなっても、腐れ縁的に関係が続いていくシナストリーです。
切りたくても切れない、何かの形で御縁が続いていく。
そんなイメージですし、因縁めいた縁の様相も帯びていて、とにかく強烈な縁のつながりを感じさせられます。
あくまでもホロスコープの上での話です。
青天の霹靂だった結婚報道でしたが、末永くお幸せに。