占星術

親子の相性

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子供にとって太陽は父、月は母

結婚する配偶者ももちろん縁の強さを表現する星同士の絡み合いはありますが、親子の相性ほどわかりやすいシナストリーはないのではないでしょうか。

ドラゴンヘッド、アングル、に絡んでくるものも多く、ドラゴン軸同士が重なっている親子もいます。

かく言う私と次男も、私のヘッドと次男のテイル、次男のヘッドと私のテイルが重なっていて、この意味はまだまだ研究中です。男女の場合を検証をした記事はこちら 

過去から持ち越した縁 太陽テイルの合の相性とは
前回の記事↓ ある男女二人のシナストリー 外側の青い部分は男性側、内側の赤い部分...

さておき、子育ての時間は産み落とした瞬間から、いや子宮に宿した瞬間から始まっています。そして、その子と親自身の歩みを語る星の配置の、まさにその日時に産声をあげるのでしょう。

子育てにおいて幼少期は非常に大事だといわれていますが、その子の幼少期(7歳くらいまで)は月を見ればだいたいわかります。

その子の月は母親からの影響、またその子にとっての母親自身を表します。

子供自身のホロスコープにある月のアスペクトは、子供自身の中の母親像です。ホロスコープを読める人は母親として、子供の月にハードがないことを誰もが望むと思います。

月はその子の心。

そして、おたがいのシナストリーを作成すれば、細かく相互の影響を見ることができます。

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親の天体が子供の天体にハードになると

シナストリーで自分自身の土星やトランスサタニアンが子供の月にハードになれば、子供は自分から何らかの圧を受けていると思って、接し方に気を付けた方がいいと思います。

逆の場合もあって、母親自身が子供に限界を超えさせられる、試されるようなシナストリーがある場合もたくさんあります。

自然な感情のままに接するのではなく、親はもっと大人にならなければならない。もっと落ち着いてすべてに対処しなければいけない。だから親も成長していく。そして子供から教えられることも多い。

そうは言っても、親子だって人間同士、育てていくにあたりジレンマも葛藤もあるのは当然ですが、やはりどんな星のもとに親子になったとしても、基本の基本は忘れずにいれば、必ず気持ちは子供に伝わるはずです。

もし生まれかわってもう一度子育てするとしたら、経験からいったい何が大切なんだと思うのか。

 

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子育てで一番大切な事

私の場合で、ちょっとばかりの後悔と反省から書くと…

子供のペースに合わせること、自分でしようとすることを見守り焦らさずに待ち、自主性をつけるように配慮する事、命令せず一個性として認めること、しっかり向き合い言い分をちゃんと聞くこと…他の子と比べない、良いところをほめる。

そして一緒にいろんなことを出来るだけ楽しんですること、何があっても愛されていることを信じさせてあげること。

初めての子育てであれば尚更、不安や焦りがある方も多いと思いますが、母親としてはゆったり大きく構えて、多少のことは気にせずに、子供に接していくことが一番良いと思います。ほかの子と比べてしまって気になることでも、実際は成長していくにつれて勝手に解決していくことが多いです。

結局、本当にありきたりの、当たりまえの事を自分のできる限りでやっていくしかないのかもしれませんね。

どんな状況が降りかかろうとしても、そうやって我が子と付き合っていくと覚悟を決めて腹をくくって関わっていけば、その母の愛は必ず子供に伝わるはずです。

だからって皆が皆、人から一目置かれるような人物になるとは限りません。それぞれ生まれ持ったポテンシャルがあるので。

でも母親として我が子に、「いつもどんな時もお母さんだけは自分を絶対に愛している」と心底信じさせることができたなら、それだけで子育ては成功したと思っていいと、私は思います。

そこからは、子供たちは本人の力で生きてゆくのですから。

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星の夢 – hoshinoyume –