2003年から2004年ごろに日本で放送された韓国ドラマが空前の大ヒットになりました。
「冬のソナタ」(通称「冬ソナ」)です。そのドラマでたくさんの障害に阻まれる悲恋の末、やっと結ばれることができる男女の男性側を演じていたのがぺ・ヨンジュンです。
日本では「ヨン様ブーム」も起きました。
現在は俳優業だけにとどまらず芸能事務所の代表でもあり、実業家としても活躍中です。
ぺ・ヨンジュンのホロスコープ
※ホロスコープからわかることを読みます。ですから人物像については推測の域をでません。
目立つアスペクトについて
太陽と火星が合なので、大胆で勇気があります。
自分の強い意志を実行していくだけの体力にも恵まれています。
負けず嫌いで、「人生は勝ち取るもの」という信条のもと、精力的に前進していきます。
短気で寛容さに欠けるところに注意が必要です。
何時に生まれていても太陽と月はトラインの範囲です。
人格者で人気運もありますし、目上からの引き立てにも恵まれます。
まわりの人間とも上手くやっていける人ですね。
火星も月にトラインであれば、エネルギーに溢れ、度胸もあり、人前で気後れしない勝気な性格を本人に授けます。
出生時間が正確にわからないのが残念ですが、韓国ドラマの撮影は非常にハードなスケジュールだそうなので、そんな中でも仕事をこなし、やり抜く体力やメンタルの強さを思えば太陽と月の両方に対する火星の影響はあるんじゃないか、と推測できます。
太陽と海王星がスクエアの人は、大きな夢をもち、想像力が豊かですが、自身の中で現実と空想の区別がつきにくくなる人もいます。
現実的な事柄への対応能力や問題解決能力が弱い人もいます。
太陽と海王星がアスペクトをとる人は、会社員には向かない人が多いです。
しかし、かたや水星は土星・天王星と小三角を形成していますから、アイデアマンでオリジナリティが豊富、革新的な事柄にも強い。
そして論理的に物事を考えることができ、集中力もあり真面目で勤勉。数字にも強いというポテンシャルの持ち主です。
金星はドラコンテイルと合、天王星とスクエア。
ドラゴンテイルは過去世でやりつくした事の象徴といわれます。
金星は愛・美・芸術などを表す天体です。過去世から持ち越した芸術的な才能や、そこで積んだ愛の経験は魂に刻まれているのかもしれません。
金星とテイルが合の人には、それらの経験からくる色気があるように感じます。
美しいものとの縁が強く、愛情関係においても様々なカルマをもつからこその色気であるとも感じます。
金星に対する天王星のスクエアは熱しやすく冷めやすい移り気な性質を金星に与えます。恋愛観もいたって自由です。
ホロスコープからよむ、ペ・ヨンジュンの人物像
性格面では勇敢で行動力がありモチベーションを保つことが上手く、体力にも恵まれています。
社会の中でもうまく立ち回れる気質です。
人間関係を円滑に運ぶのがうまく周りの信頼も得やすい人です。
空想や妄想の中に入り込みやすいですが、選んだ道が俳優の世界であったことで、この要素のプラスの面を活かすことができる。
映画・ドラマをつくっていく際には、行き過ぎた妄想、空想は邪魔にはなりません。
しかし人にも自分にも厳しくとてもストイックな面や短気には気をつけた方がいい。
そして俳優としても成功し、その後芸能事務所を立ち上げ大成功しているそうですが、小三角の頂点である水星の能力によるところが大きいのでしょう。
その名前の通りでグランドトラインより小さな三角形ですが、現実への対処には非常に有益に働く複合アスペクトだと常々思っています。
水星にソフトやハードにかかわらずアスペクトが多い人は、知性が敏感というか頭のキレる人が多いです。
俳優として制作に関わる仕事は、とっても向いているホロスコープです。
2015年に韓国女優のパク・スジンさんと結婚されました。
次はお二人がどんな縁で結婚に至ったのか、シナストリーで検証します。