占星術

夫婦の絆 太陽と月の相性

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太陽と月の合・ソフトアスペクト

合が一番結びつきが強く絆も深くなる。(続いてトライン、セクスタイル)

太陽と月の合の相性は夫婦の相性といわれます。コンジャンクションを含めソフトアスペクトの方が仲は良く、関係性に無理がないでしょう。

ストレスのない関係性を望むのであれば、男女の太陽月の関係はソフトな方がいいと思います。

太陽を、月が望んで支える関係。尊敬できる、評価できる、ついていけるよって男性が太陽、女性が月のコンジャンクションは夫婦に最も適した関係性。

夫唱婦随の組み合わせ。太陽は社会的な男性の顔。女の月は家庭を守るための女性的な部分、母性

典型的な「男性が稼ぎ、女性が家を守る」形ですが、あくまで精神的な部分がメインではないかと思います。

今は共稼ぎ世帯が多いですし、家事や育児も協力してするというご夫婦も多いです。しかし家庭という単体になった時に意見がまとまって同じ方向を見て舵をとれるので、夫婦のシナストリーで、このアスペクトは大事な根幹です。

女性側が太陽の場合は、男性側が女性の生き方を支持、援助することに生きがいを感じる関係性です。基本的に、月側が太陽側に惹かれ、親しみを感じ支えたくなる。ともに生きることに喜びを感じる。応援したくなる。この場合は、男性側が年下の方がうまくいくでしょう。

太陽と月のアスペクトは、ソフトアスペクトであればスムーズなのに変わりはありません。恋愛の関係でなくても、人間関係での太陽と月の合は、非常に縁が強い結びつきだと思います。

 

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太陽と月のハードアスペクト

私生活の面で感性や、物事における優先順位が合いにくく、感情的な交流もスムーズでないため、一緒にいるとお互いにストレスを感じる間柄。

月は太陽側に尽くそうとするが、太陽側が求めているものと、どうしてもズレるので太陽側には受け入れてもらいづらく、感謝されにくい。月はそのことで傷ついたり物足りなさを感じる関係性になりやすい。

月はありのままの素の自分なので、心理的に飾ったり偽わるとしんどい部分です。ハードだと一緒にいる月は疲れてしまいそうです。

最初はうまくいくかもしれませんが、長く一緒にいることで軋轢が出来やすいのは否めません。次第に、おたがいに馬が合わないことに気づきだすでしょう。

なかなか難しいかもしれませんが、この関係でうまくいくには女性側が大人しく控えめな性格か、年下の方がまだ良いと思います。

とりわけ太陽の言い分に月が一方的に合わせていくことができれば、うまくいくかもしれません。

ハードでも、男女の場合のオポジションは惹きあいが強く、結婚に結びつきやすい。しかし、長く連れ添うにしたがって、本質の違いや噛み合わなさを感じてくる可能性が。スクエアの関係よりは、刺激があることで、結婚生活は長続きする傾向にあります。

太陽と月のオポジションのご夫婦は多いです。他に金星火星木星などの絡みでスムーズなアスペクトがあれば、小さな軋轢はあっても、何とかうまく折り合いをつけていくことができるでしょう。

‘’現実的にないかも‘’、と思うのはやはり、スクエアの関係性です。どんなに好きでもなかなか心理的距離が縮まらない。金星火星の恋愛アスペクトが強くても、実際の生活を続けていくとなかなか満足感は得にくい、お互いに。

スクエアは、そもそも恋人のように仲良くなるところまでいかないのがほとんどではないでしょうか。

 

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